土用の丑の日には春、夏、秋、冬の4種類があるって知っていましたか?
一般的な土用の丑の日は「夏」なので他を知らないという人も多いことでしょう。でも実際には他にもあって、その日にうなぎを食べる人も多いです。
今回は春5月の土用の丑の日情報を中心にまとめます。
本格的な値段の高いうなぎは夏の土用の丑の日に食べるとして、春、秋、冬の土用の丑の日はすき家で食べるといいかもしれませんね。
- 土用の丑の日2019について
- 土用の丑の日2019春4月5月
- 土用の丑の日とは?四季にあるのはなぜ?
およそ上記の順番でまとめます。少しずつ下がって確認ください。
目次
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土用の丑の日2019
季節 | 土用の丑の日2019 |
冬 | 2019年1月28日(月) |
春 | 2019年4月22日(月) 2019年5月4日(土) |
夏 | 2019年7月27日(土) |
秋 | 2019年10月31日(木) |
土用の丑の日2019の日程は上記の通りです。
2019年冬は1月28日、2019年春は4月22日と5月4日、2019年夏は7月27日(一般的な土用の丑の日)、2019年秋は10月31日となっています。
一般的にうなぎを食べるのは夏の「土用の丑の日」で今年ならば2019年7月27日ですが最近では春や秋に食べる人も増えてきています。
土用の丑の日2019、春4月5月におすすめはすき家!
2019年の春の「土用の丑の日」は2019年4月22日(月)、2019年5月4日(土)の2日間です。
この2日間も正真正銘の「土用の丑の日」なのでうなぎを食べるといいでしょう。
一方で、一般的には夏の「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣があります。本格的に値段の高い専門店のうなぎを食べるのはこの夏の「土用の丑の日」でいいかと。
春、秋、冬の「土用の丑の日」は一般的にはうなぎを食べる風習はまだないのですき家のうなぎがおすすめでしょう(冬の土用の丑の日にはうなぎの販売ないので吉野家がいいかな?)。
すき家のうな丼は790円という低価格。更にスキパスを使えば70円引きの720円で食べることができます(対象商品になっていればですが)。ちょっと食べたいという時にはすごくいい感じ。
「春の土用の丑の日」などに低価格でうなぎを食べたい人は是非、すき家のうな丼を食べてください。お得に食べる方法は以下のリンク先でまとめているのでそちらも参考にどうぞ。
(参考:スキパスについて)
ではなぜ、一般的には「夏の土曜の丑の日」だけにうなぎを食べるのでしょう?「土曜の丑の日」について詳細を以下にまとめます。
土用の丑の日とは?
そもそも「土用の丑の日」とは何7日?そして夏の「土用の丑の日」だけうなぎを食べる風習があるのはなぜなのか?その辺りについての情報をまとめます。
土用について
まずは「土用の丑の日」の「土用」というのは立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前18日もしくは19日の期間のことになります。
季節 | 土用2019 |
冬 | 立春(2月4日)の前の18日間 (2019年1月17~2月3日) |
春 | 立夏(5月6日)の前の18日間 (2019年4月18日~5月5日) |
夏 | 立秋(8月8日)の前の18日間 (7月21日~8月7日) |
秋 | 立冬(11月8日)の前の18日間 (10月21日~11月7日) |
例えば2019年の立秋は8月7日なので立秋の前の18日というのは7月20日~8月6日になります。すなわち「夏の土用」というと2019年7月20日~8月6日。
土用の丑の日
また「丑の日」というのは十二支のうちの丑の日のことになります。(あまり考えたことがないかもしれませんが「日干支」という概念で毎日何らかの干支が割り振られています)
先に紹介した「土用、2019年7月20日~8月6日」の中で丑の日をチェックすると、2019年7月27日(土)ということになります。
すなわち2019年の「夏の土用の丑の日」は2019年7月27日(土)ということに行き着きます。
ここで土用が18日ということは十二支のうちいくつかは2回訪れることになります。年によっては夏の土用の丑の日が2回あるのはそのためですが、一般的には最初の土用の丑の日にうなぎを食べます。
夏の土用の丑の日だけうなぎを食べる理由は?
それでは何故、「夏の土用の丑の日」だけうなぎを食べるのでしょうか?他の季節に食べないのは何故なのでしょう?その理由は江戸時代にさかのぼります。
その昔、江戸時代にうなぎ屋がうなぎが売れないで困っていたそうです。夏の暑い時にうなぎを食べるなんてとんでもないという感じだったことでしょう。
よくよく考えてみたらそうですよね。特に何もなければ暑い時に熱々のうなぎを食べるのはちょっとあり得ない。食欲が湧きません。そのため、うなぎ屋は暑い夏の季節は商売あがったりだったのです。
そこで、うなぎ屋は頭脳明晰と言われる平賀源内に相談したそうです。どうしたらこの暑い夏でもうなぎが売れるのでしょうか?と、、、。
そこで平賀源内は「本日”丑の日”という張り紙を店に貼る」という案を出したとのことです。
江戸時代には丑の日に「う」から始まる名前の食べ物を食べると夏負けしないという風習があったので「うなぎ」という名前はその風習にぴったりに当てはまりました。
しかもそういった迷信的な風習に関係なく、うなぎにはビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンE、DHA、EPA、ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など身体に大切な栄養素が豊富に含まれています。
実際にうなぎを食べたら夏バテがやんで調子が良くなったという人が続出したことでしょう。
それで夏の土用の丑の日にうなぎを食べると元気になれるという話が広まり、夏にあまり売れなかったうなぎが爆売れ、大繁盛したそうです。
その後も現在に「土用の丑の日に「う」の付くうなぎを食べると元気になる!」という風習が続いているという、、、あくまでも一説ですけどね(笑)。
ということで夏以外は「うの付くものを食べると夏負けしない」という風習とは全く関係ないので春、秋、冬は同じ「土用の丑の日」であっても、うなぎを食べる習慣がないわけです。
でも、現代は季節に関係なくストレスなどで体調を壊しがちです。季節に関係なくうなぎを食べて元気になりたいところ。春や秋、冬の土用の丑の日にもうなぎを食べて元気になりましょう!
土用の丑の日、2019年の春4月5月まとめ
- 土用の丑の日は夏だけでなく春、秋、冬にもある
- 一般的に土用の丑の日にうなぎを食べるのは夏だけ
- 春、秋、冬にも土用の丑の日があるのでその日にもすき家(もしくは吉野家など)のうなぎを食べよう!
今回は土用の丑の日春4月5月の情報を中心に土用の丑の日情報をまとめました。うなぎは健康に良いので積極的に食べていきましょうね!
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